候補の物件が見つかった段階で、設計及びデザインに着手します。設計の方向性はもちろん【ブランディング】で決定した内容を踏襲しなくては意味がありません。
重要なことですので繰り返しますが、あなたが店舗設計事務所に依頼した際、【ブランディング】の検討をせずに物件のサイズや形に合わしただけのプラン設計をするような設計事務所ではあなたの将来が期待通りに行かない可能性がぐっと高くなります。そのような設計事務所であれば一旦白紙にするべきでしょう。
次に重要なポイントは、プラン設計にあって【客席数】と【オペレーション】をどのように考慮したプランを考えるかです。
【客席数】は1日の売上高に直接影響し、オペレーションは1ケ月の人件費に影響を及ぼします。店舗設計事務所は店舗運営に造詣が深くない場合が多いので、プランが出来上がったら1日の売上がいくら見込めるのか、オペレーションはどうなるかを、しっかり根拠を上げて議論しなければなりません。
明確な答えを得られない場合は、依頼を白紙にするべきです。