弊社はよくある内装専門の工務店ではありません。
新築工事も手掛ける工務店ですから、内装専門の工務店や設計・デザイン事務所が不得意な建物自体の構造やインフラの構築についての知見が豊富です。

弊社ではお客様が直接依頼された設計・デザイン事務所様が作成された設計による施工も多数手掛けておりますが、設計通りにならないケースに数多く出くわします。
そのような場合は、弊社から対応策を提案し施工する場合がほとんどで、設計・デザイン事務所側で対応策を講じることはまず有りません。
そのような場合でも お客様のお店をオープンさせるためることを最優先とし、追加工事は最小の範囲に留めるよう心掛け、迅速に対応策を検討・提示するよう努めております。

商業ビルのテナントにはビル側の指定工事が有り注意が必要です

繁華街エリアでは商業ビルのテナントとして入居するお客様がほとんどですが、商業ビルには入居する借主側が負担する工事と、ビル側(貸主側)が負担する工事、さらにビル側が施工するけれど負担は借主側になる工事の三種類の区分があります。

設計の段階でビル側(貸主側)との協議が必要であり、工事の分担を明確にしつつビル側の施工業者様との連携を上手に取る必要があります。
また、ビル側(貸主側)が施工するけれど負担は貸主側になる工事の場合、コストは高くなりますので、予め予算想定が必要です。

工事費用は適正価格を提示します

工務店の見積書の作成の仕方は様々あります。
例えば、定価は1,000万円、お値引き300万円の差し引き工事見積額700万円のように、大幅に値下げ額を記入する工務店もあります。

300万円を値引きで差し引いたとしても、ちゃんと工務店の利益が有るということです。その工務店がいくら儲けているのかは誰にも判りません。

弊社では、材料費・施工費・現場監督費の工事原価の合計に10%の利益をいただいております。10%とは弊社の会社維持費、お客様へのアフターフォローのための費用として必要不可欠な収益としてパーセンテージを算出したものであり、適正価格であると考えております。

適正価格でお客様に施行金額を提示することで、お客様の大事な資金を最大限有効に活用する務めを果たせるものと自負いたしております。